大相撲名古屋場所終わる

kanazu362012-07-23

大相撲名古屋場所が終わった。
大関日馬富士の大活躍で6回も満員御礼が出た。
今場所も日本出身力士の優勝は持ち越されファンの期待は
裏切られた。
名古屋場所を振り返り新聞などから話題を拾った。
横綱大関の千秋楽の全勝対決は大関日馬富士勝ち全勝優勝
 千秋楽横綱大関の初の全勝対決に懸賞が48本懸り、大関日馬富士横綱白鵬を寄り切りで破り3度目の優勝を飾った。
 千秋楽の全勝対決は昭和58年秋場所隆の里千代の富士以来29年ぶり5度目。
 過去4度はすべて横綱同士で、横綱大関対決は初。
 白鵬が勝てば春場所以来、貴乃花を抜く23度目の優勝で、大鵬を抜き史上最多9度目の全勝優勝となる。
 日馬富士が勝てば昨年の名古屋場所以来3度目の優勝で初の全勝優勝となる。
相撲協会審判部の大英断で粋な取組でファンサービス
 相撲協会審判部はこれまで横綱と対戦する大関の取組は、番付順に編成するのが慣例だった。
 しかし、12日目に横綱と対戦する予定の大関日馬富士は、11日目まで全勝という大活躍で12日目の横綱との対戦をファンサービスへの大英断で千秋楽に全勝で直接対決する取組に変更した。
 従って、千秋楽に対戦する予定の大関稀勢の里は14日目に横綱と対戦した。
・日本人の話題の力士の結果は
 ・大関稀勢の里
  名古屋場所の番付で東の正大関に躍進した大関稀勢の里
  ファンは、初優勝と綱取りへの足がかりを期待したが10勝5敗とファンの期待を裏切る結果に終わった。
 ・関脇豪栄道 
  先場所の勢いで今場所は2桁勝利で大関への足がかりを目指したが、怪我で14日目から休場、7勝7敗1休で負け越しとなった。
 ・関脇栃煌山  
  先場所12勝3敗の成績で優勝決定戦に臨み旭天鵬に破れ初優勝を逸した。
  先場所の快進撃の再現で大関への足がかりを目指したが、4勝11敗と大きく負け越し来場所は平幕から捲土重来を期す。
 ・小結妙義龍
  千秋楽にようやく勝ち越し3度目の技能賞を獲得。
  来場所は新関脇に昇進の可能性が。
・話題の西序二段8枚目大砂嵐(大嶽部屋
 エジプト出身でアフリカ大陸初の力士となった西序二段8枚目の大砂嵐(20)。
 左足首の炎症などで2番相撲まで休場したが、6日目から途中出場。
 出場後は5連勝で5勝1敗(不戦敗)1休と勝ち越した。
横綱白鵬大関日馬富士の千秋楽全勝対決効果で満員御礼が6回も出た。
3度目の優勝を飾った大関日馬富士は、来場所綱とりに再挑戦する。
ファンは日本人力士大関稀勢の里の初優勝と綱とりを期待するのだが。
大相撲9月場所は9月9日が初日。 
全勝対決を制したのは (写真を模写)