ロンドンに輝く日本の技術とオリンピックの成績
オリンピックで賑わったロンドンの街に日本のチタン板のリーフ
(葉)が輝き、火焔土器が大英博物館に常設展示された。
世界の204か国が参加し17日間の熱戦が続いたロンドン
オリンピックが終わった。
日本選手の活躍したオリンピック名場面などをテレビと新聞から拾った。
・ロンドンに輝く日本の技術
・チタン板のリーフ
ロンドンオリンピックの開会式会場近くに、新潟県燕市のメーカー手掛けたチタン板が素材のリーフ(葉)のモニュメントが輝いている。
モニュメントは、葉をイメージした縦横6mの大きさのものが85枚でできている。
見る角度によってリーフの色が、青や緑や金色に変わる不思議な葉に会場を訪れた人を驚かす。
・火焔土器が大英博物館に常設展示
ロンドンオリンピックの開幕に合わせ、縄文時代を代表する新潟県津南町の「火焔土器」が英国ロンドンの大英博物館に常設展示された。
展示されたのは、津南町の堂平遺跡から出土した高さ26センチ・幅29センチの土器で、約5000年前の縄文中期に作られたとされる。
町が3年契約(最長10年まで延長可能)で無償貸与。
・オリンピックの日本選手の成績
日本のメダル獲得数は、金7個・銀14個・銅17個の計38個で史上最多となった。
・金は7個
日本勢の金は、柔道女子57キロ級松本薫選手の金第1号で始まり、最終日のレスリング男子フリースタイル66キロ級米満達弘の第7号で終わった。
・個人で7個
・女子柔道:1 ・体操男子個人総合:1 ・ボクシング:1 ・レスリング:4(男:1・女:3)
・銀は14個(団体6・個人8)
・団体で6個
・サッカー女子・ 卓球団体女子 ・バトミントン女子ダブルス ・フェシング団体男子 ・体操男子団体総合 ・競泳男子4000mメドレーリレー
・個人で8個
・水泳2(男:1・女:1) ・柔道3(男:2・女:1) ・アーチェリー男子個人 ・体操男子個人 ・重量挙げ女子
・銅は17個(団体3・個人14)
・団体で3個
・バレーボール女子 ・アーチェリー女子団体 ・競泳女子4000mメドレーリレー
・個人で14個
・水泳7(男:4・女:3) ・男子陸上ハンマー投げ ・柔道3(男:2・女:1) ・レスリング男子2 ・ボクシング
・ロンドンオリンピックの話題など
・タコのお告げ外れる
8月1日、タコが特産の兵庫県明石市で水槽のタコがロンドンオリンピックのメタル数を占うイベントがあり、日本の獲得するメダルは銀が一番多くなるとの「お告げ」が出た。
結果は、金7個・銀14個・銅17個の計38個と、メダル総数が史上最多となった。
銅が銀の14個を上回りお告げは外れた。
・ボルトが史上初の3種目2連覇達成で伝説の人に
ジャマイカのボルトが、100メートル・200メートル・男子400メートルリレーで優勝、史上初の3種目2連覇達成し伝説の人に。
・日本のメダル
ボクシングで48年ぶりとレスリング男子で24年ぶりの金を獲得。
卓球団体女子とバトミントン女子ダブルスで男女を通じて初のメダル獲得。
女子バレーボールが28年ぶりのメダル獲得。
・日本の試合のテレビ視聴率
女子バレーボール3位決定戦の日本:韓国戦は、瞬間視聴率が36.7%。
女子サッカー決勝戦の日本:米国戦は、平均視聴率が29.1%。
・レスリング女子3連覇の吉田沙保里選手が閉会式でも旗手を
レスリング女子3連覇の吉田沙保里選手が開会式続き閉会式でも旗手を務めた。
17日間の熱戦が続き、選手たちが数々のドラマを演出したロンドンオリンピックが終わった。
4年後の2016年は、南米ブラジルのリオデジャネイロで開催される。
テレビでオリンピックの感動を (イラストを模写)