大相撲秋場所始まる

kanazu362012-09-09

白露(9月7日)も過ぎたが暑い日が続く。
大相撲秋場所はきょう9日から東京の両国国技館で始まり熱戦が
繰り広げられる。
注目は先場所3回目の優勝を全勝で飾った大関日馬富士
3度目の綱とりに挑戦する。
横綱白鵬は3場所ぶり23度目の優勝を狙う。
新聞などから秋場所の話題などを拾った。
大関日馬富士が3度目の綱とりに挑む
 幕内力士の平均体重が161.3キロ、大関日馬富士体重は自己最高の133キロだが、幕内では2番目の軽量。
 秋場所は綱とりを目指し3度目の挑戦に挑む。
・期待の日本人力士は
 ・大関稀勢の里
  日本人期待の星大関稀勢の里、今年の初場所大関として土俵に上がった。
  秋場所大関として5場所目を迎える。 
  過去4場所の成績は、1月場所:11勝4敗、3月場所:9勝6敗、5月場所:11勝4敗、7月場所:10勝5敗。
  どの場所も10日目までは優勝戦線に顔を出しているのだが、11日目以降の成績が2勝3敗などと振るわず優勝戦線から脱落している。
  秋場所は終盤戦での活躍で初優勝と新横綱昇進をファンは期待する。
 ・新関脇妙義龍
  名古屋で2場所連続の技能賞を獲得した日体大出身の妙義龍が秋場所の番付で新関脇に昇進した。
  同大出身者の最高位は元小結の垣添で、同大から初の関脇誕生となった。
  怪我を克服して新関脇に昇進した妙義龍、大関を目指し秋場所に挑む。
 ・新入幕旭日松
  平成元年生まれの旭日松友綱部屋:23)が、秋場所の番付で新入幕を果たした。
  十両時代から取組前に大量の“塩まき”、存在をアピールし館内を沸かせてきた。
 ・三段目に昇進したエジプト出身大砂嵐
  エジプト出身の大砂嵐、名古屋場所は左足首の炎症などで2番相撲まで休場したが、5勝1敗1休の成績を収めた。
  秋場所の番付で三段目に昇進した。
・力士の大型化で幕内平均体重が160キロ超に
 8月28日日本相撲協会は、関取衆の体重を発表した。
 幕内の平均体重は前回発表時の4月下旬から1.8キロ増え、161.3キロ。
 協会広報部によると、協会が力士の体重を計測して発表するようになった1953年秋場所以降で幕内の平均が160キロを超えたのは初めて。
 過去最高は前回発表時の年今夏場所と1997年初場所の159.5キロ。
 今回の幕内最重量は前回から13キロ増えた臥牙丸で212キロ、2番目は7キロ増えた佐田の富士。
貴乃花部屋若手力士と強豪高校との試合
 8月22日大相撲の貴乃花親方(元横綱)は、アマチュア相撲の強豪高校と貴乃花部屋の若手力士らによる試合を、10月に宮崎県椎葉村で計画していることを明らかにした。
 プロアマ交流としては画期的な試みで、相撲の底辺拡大につなげる狙いがある。
 参加する高校は関脇豪栄道や小結妙義龍を輩出した埼玉栄や、元大関琴光喜が卒業した鳥取城北、稲川親方(元小結普天王)の母校の文徳(熊本)で、あと1校は調整中という。 
 10月20日に5チームによるリーグ戦と、数十人が参加する個人戦を実施する予定。
日本人力士の優勝は、2006年初場所大関栃東(現玉ノ井親方)を最後に途絶えている。
今年の初場所で東京両国の国技館に飾られている優勝額からは日本人力士の額が消えた。
相撲ファン秋場所での日本人力士の優勝を期待する。
大相撲はテレビで観戦 (イラストを模写)