照明器具とメガソーラー発電

kanazu362012-09-11

8月31日細野豪志環境相は、再生可能エネルギーの利用を
飛躍的に向上させ、2030年までに洋上風力、地熱、バイオ
マス、海洋エネルギー(波力・潮力)の4分野全体で、発電能力を
2010年度の6倍以上に拡大するとの目標を盛り込んだ新戦略
を発表した。
照明器具の話題と民間企業のメガソーラー発電稼働の話題が新聞に。
・照明器具
 今秋には一般用の白熱電球の生産がすべて終了する。
 これからの家庭用照明器具は蛍光灯とLED照明。
 LED照明は省電力性に優れ、寿命が長く価格も安くなったことから、蛍光灯からLED照明に変え替える人が増えている。
 ・LED照明
  LED照明とは、発光ダイオード (LED)を使用した照明器具ので、LED電球とLEDシーリングライトとLED直管形蛍光灯がある。
  従来の直管形蛍光灯とLED直管形蛍光灯は外形が同じだが、内部構造の違いでさまざまな種類があり、適合しない照明器具もあり誤接続による火災などの事故も発生しており、業界団体は「買い替えに当たっては十分な注意を」と呼びかけている。 
  点灯時にLEDの発光部はほとんど熱くならない。
 ・蛍光灯
  蛍光灯または蛍光ランプ、蛍光管は、放電で発生する紫外線を蛍光体に当てて可視光線に変換する光源である。
  蛍光灯と呼ぶ場合は蛍光管を用いた光源や照明器具を指すことが多い。
  点灯時に熱くなる。
 ・白熱電球
  白熱電球とは、ガラス球内のフィラメント(抵抗体)のジュール熱による輻射を利用した電球でフィラメント電球ともいい、点灯時に大変熱くなる。
 ・わが家の照明器具
  これまでわが家の照明器具は、白熱電球と蛍光灯の2種類。
  節電のためこれまでに
  ・居間と台所など4カ所はLEDシーリングライト
  ・外玄関ライトは人感センサー付ライト
  ・トイレ、階段、廊下はLED電球
  に交換した。
  台所と居間の一部の蛍光灯には引掛けシーリングがなく電気工事をしなければLEDシーリングライト取り付けられない。
  電気工事せずにLEDの直形蛍光灯にするか、電気工事をしてLEDシーリングライトするかで迷い家電量販店に相談した。
  ・20形LED直形蛍光灯は1本約5000円(2本で1万円)
  ・6畳用LEDシーリングライトは1万2800円で工事費は3600円
  電気工事をしてLEDシーリングライトに交換するのをお勧めします。
  新製品発売のため旧製品と工事費込みで1組、1万3600円に大サービスします。
  玄関と洗面所と風呂場をのぞきわが家の照明は、LED照明となり10年間は交換不要となった。
・メガソーラー発電所が稼働(燕市上河原:9月1日)
 8月22日燕市吉田南最終処分場跡地にメガソーラー発電所「メガソーラーTSUBAMEsite」が完成し、運転を開始した。
 窪倉電設(横浜市)の100%出資子会社「PVP JAPAN」が、燕市で一般家庭約300軒分の年間96・1万キロワットを発電し、固定価格買い取り制度に基づき、東北電力に1キロワット42円で売電する計画。
 これで新潟県内のメガソーラー発電所新潟市東区阿賀野市(2基)に続き4基目。
 「PVP JAPAN」では、メガソーラーの竣工を記念し9月1日施設見学会を開催したので見てきた。
 パンフによれば設備概要は、
 ・敷地面積:40,301平方メートル ・最大出力:1メガワット(一般家庭約3000軒分 ・太陽電池モジュール7200枚(1枚150ワット)を設置、モジュールの角度は可変式(夏期:18度・冬期:48)で、発電効率の高い角度に調節可能 ・売電先:東北電力
テレビのコマーシャルではないが、わが家も「家じゅうまるごとLED照明」の時代にまた一歩近づいた。
わが家の灯りはLED照明に (イラストを模写)