春の院展と閉館した老舗旅館が絵画を 市に寄贈

kanazu362012-09-27

芸術の秋である。
春の院展新潟展の開催と閉館した老舗旅館が絵画を市に寄贈
の記事が新聞に出ており春の院展を観てきた。
・春の院展新潟展(新潟中央区三越・9月18日)
 現代日本画壇を代表する作家や公募の作品を集めた「第67回春の院展新潟展」が新潟の三越で開催されている。
 会場入り口には応募870点。
 出品総点数346点(入選314点・同人出品点数32点)、日本美術院春季展賞(郁夫賞)1・日本美術院春季展賞1・外務大臣賞1・奨励賞12と書かれ、新潟会場には、現代日本画壇を代表する日本美術院同人作家の32点と、本県出身作家の入選作品や新潟が輩出した同人作家・大矢紀、斎藤満栄両氏の作品などを合わせ142点が展示されている。
 ・日本美術院春季展賞(郁夫賞)「花の青」武部 雅子 
 ・日本美術院春季展賞「白韻」山本 浩之 ・外務大臣賞「夢路」岡田 眞治
 ・奨励賞「ジョドプールの城」番場 三雄 ・奨励賞「黄昏(こうこん)」大矢 十四彦
 ・「凛花香栄」大矢 紀 ・「川霧」齋藤 満栄 ・「黒帯」亀井佳練(新潟県:初入選)
 などなど。
・閉館した老舗旅館が絵画を阿賀野市に寄贈(阿賀野市出湯:石水亭)
 阿賀野市は、美人画で知られる画家:竹久夢二(1884〜1934年)が新潟の芸妓を描いた日本画など美術品約50点の寄贈を受けたと発表した。
 同市出湯で2005年に閉館した老舗旅館「石水亭」に所蔵されていたもので、新潟市出身の歌人会津八一や糸魚川市出身の詩人、相馬御風らの作品もあり、同市は解析や修復作業終了後、一般公開する予定。
 同市によると、作品の多くは、石水亭の初代主人で、歌人郷土史研究家でもあった二瓶武爾氏(故人)が収集したものとみられ、一部を除いて、これまで一般に公開されたことはないという。
 寄贈作品のうち「勝丸」(縦130センチ、横32センチ)は、新潟の料亭の芸妓「勝丸」を描いたものとみられる。
 二瓶氏は夢二と交流があり、二瓶氏の息子で、後を継いだ文和さん(86)によると、夢二は勝丸と一緒に石水亭を訪れたこともあるという。
「春の院展」で現代日本画壇を代表する作家や公募作品など素晴らしい作品を鑑賞し、芸術の秋を堪能した。
素晴らしい作品に (イラストを模写)