西川への錦鯉の放流を須賀橋で見る

kanazu362012-10-01

今年も「地域を流れる母なる川“西川“の浄化と環境整備」を
スローガンに西川の4か所で錦鯉約1万匹が放流されると知り
須賀橋たもとでの放流を見学した。
・西川での錦鯉放流の経緯
 新潟市の西部を流れる西川に「西川をきれいにする会」が発足したのが1987年(昭和62)。
 旧山古志村の協力得て西川に錦鯉が放流されたのが1987年(昭和62)。
 2004年10月23日の中越地震やコイヘルプスの発生により西川の錦鯉放流が中断していた。
 2006年9月30日には「西川をきれいにする会20周年記念」が盛大に開催された。
 2010年9月25日、西川をきれいにする会主催の「第24回錦鯉放流」が、旧山古志村の協力で7年ぶりに復活した。
 今年は第26回となり4カ所で約1万匹が放流された。
・錦鯉の放流を須賀橋で見る
 ・西川に錦鯉を放流(新潟市西区須賀:須賀橋・9月30日)
  台風17号の日本列島接近で錦鯉の放流は心配されたが、放流時には影響もなく無事終了した。
  西川をきれいにする会主催の「第26回錦鯉放流」が今年も西川の4カ所で開催されると知り近くの須賀橋で見た。
  第4放流会場の須賀橋では、山古志小学校の児童25人と地域の坂井東小学校(20人)・坂井輪中学校(4人)・地域の人たちなど約100人が参加した。
  山古志小学校の代表から坂井東小学校代表に錦鯉が贈呈され、両校代表の生徒が贈呈の言葉とお礼の言葉を述べた。
  贈呈式終了後、バケツに入れられていた錦鯉が次々と児童たちの手で西川に放流された。
  最後は、中学生たちが中越地震の時に生まれた大きな錦鯉を1匹放流し行事は無事終了した。
錦鯉の放流は今年で26回目となる。
これまでに約30万匹の錦鯉が西川に放流されてきた。
地元坂井輪の人たちからは、放流以後「西川で赤・白模様の錦鯉の泳ぐ姿を見たことがない」といい、古老たちは「坂井輪の七不思議だ」という。
いつか西川で錦鯉の泳ぐ姿を見たいものだ。
西川に錦鯉が泳ぐ日は (イラストを模写)