スタンプラリーで弥彦の巨木ツリーめぐり
東京スカイツリーと同じ高さの弥彦山(634m)と弥彦の街を
PRしょうと、弥彦村の弥彦観光協会が10月8日にまで「弥彦
ツリーめぐり」と銘打ったスタンプラリーが開催されている。
スタンプラリーに紹介されているツリーは6カ所だったが、説明文
を読みながら5カ所のツリーを10月3日見てきた。
弥彦山頂の御神廟参拝は次回とした。
・大銀杏
旧弥彦村役場跡地にある大きな銀杏の木。
紅葉の季節になると、遠くからもその大きく美しい黄色の姿を見せてくれる。
近年弥彦の紅葉スポットで、見どころの一つとして大変人気の銀杏の巨木。
・上諏訪神社の大欅
弥彦神社の末社、上諏訪神社の境内にある樹高約30m、胴回り6m弱の大欅。
武勇に優れた「建御名方命」が祀られ、8月27日の「相撲節会」では三役力士の手数入り(土俵入り)奉納が下諏訪神社と隔年でおこなわれる。
・住吉神社の蛸ケヤキ
住吉神社の御神木。
樹齢およそ1000年、樹高約35m、胴回り8mの大欅。
空に向かって大きな蛸が、その足を8方に広げたように見える枝ぶりから「蛸ケヤキ」と呼ばれている。
・宝光院の婆々杉(新潟県指定天然記念物)
宝光院境内、裏手にある樹齢1000年を超える巨木。
樹高約40m、目通り周り10m。
900年以上の昔「弥三郎婆」「妙多羅天女」の伝説が伝えられる。
・ひょうたん広場のきのこベンチ
弥彦公園は16万平方メートルにもおよぶ広さがあり四季折々の趣がある。
公園内の山中には弥彦神社の末社、湯神社(石薬師様)が祀られている。
紅葉の季節は「もみじ谷」、特に「観月橋」から眺める紅葉は人気。
湯神社参拝の途中やハイキングの途中に「きのこベンチ」で一休みしては・・・。
・番外:湯神社(石薬師様)
弥彦山頂の御神廟に行けなかったので、御殿山(標高115m)に登り弥彦神社末社の湯神社を参拝した。
湯神社は、弥彦神社外苑・弥彦公園のトンネルを抜けもみじ谷の観月橋を渡り、山道を進むとの御殿山に到着する。
御殿山の南側中腹に弥彦神社末社の湯神社が鎮座している。
湯神社は弥彦温泉発祥の源である。
湯神社は俗に「石薬師大明神」と親しまれ、諸病に霊験がある他、願い事は何でもかなえてくださるとして、今でも多くの人から信仰されている。
神社に通ずる参道の両側に、信者が奉納した「奉納 湯神社 石薬師様」と書かれたのぼり旗が何本も見られる。
秋の一日ツリーめぐりで弥彦の街中を歩き、珍しい巨木と眺め、御殿山に登り湯神社を参拝、大きなきのこベンチで一休みし心を癒した。
巨木を見上げる (イラストを模写)