特大火焔土器と公園散策路に刻まれた アートを見る

kanazu362012-11-29

長岡土器造り同好会が制作した特大の火焔土器と公園散策路に
刻まれた手形などのアートなどが訪れた人々を魅了する。
特大の火焔土器と公園散策路に刻まれた手形などのアートを
見てきた。
・特大火焔土器の制作(長岡市関原町:11月4日)  
 長岡市の市民団体「長岡土器造り同好会」のメンバーの人たちが、半年以上かけて造りあげた特大火焔土器が、長岡市関原町の馬高縄文館のエントラスホールに展示されている。
 展示されている土器は、同市出土の国重要文化財火焔土器をモデルに、粘土とじか火で焼く縄文さながらの製法で3カ月の乾燥期間を経て、屋外に積み上げた古い枕木を5日間燃やし続けたじか焼で完成させた。
 大型火焔土器は、高さ120センチ・重さ約260キロ。
 同好会では「世界最大」とPRしている。
・ライトアップで輝く火焔型土器を模したモニュメント(長岡市上岩井:11月25日)
 旧三島町(現長岡市)のみしま大橋近くの交差点に設置されている火焔型土器を模したモニュメントが12月初旬まで毎晩、黄色や紫色など多彩な色でライチアップされていると知り見てきた。
 モニュメントは高さ約1.2mで台座を含めると2.8m。
 製作者は三島在住の鋳金家佐藤光男さんで、三島で出土した「千石原火焔土器」を模した作品で2005年に設置された。
 台座には「ありがとう みしま 平成17年3月31日」と書かれている。
・散策路のブロックに刻まれた手形などのアート(長岡市水道町:11月4日)
 長岡市水道町の水道公園。
 旧中島浄水場の跡地に整備された水道公園の散策路の一画約50mは、約30センチ四方のブロックで敷き詰められている。
 散策路両端のブロックに手形や足形や絵などが刻まれたアート作品が点々と並ぶ。
 聞けば公園を建設するとき市が子どもたちに参加を呼びかけ、型を取ってもらい、ブロックに刻んだものだという。
特大の火焔土器や公園散策路に刻まれた手形や足形アートなどを見て芸術の秋を楽しんだ。
特大火焔土器めぐりで芸術の秋を楽しむ (イラストを模写)