街はサッカーと野球の勝利でアルビカラーのオレンジに燃える
J1最終節の12月1日、リーグ17位とJ2降格圏にいた
アルビレックス新潟が、18位のコンサドーレ札幌を4:1で破り
15位に順位を上げ、奇跡の大逆転でガンバ大阪とヴィッセル
神戸を抜きJ1残留を決めた。
プロ野球独立リーグでは新潟アルビBCが一足早く初優勝した。
・アルビレックス新潟が最終戦で勝利J1残留を決める
小雪の舞う東北電力ビックスワンスタズアム、新潟のJ1残留を信じ、サポータ約2万8000人が声援を送った。
12月1日、J1リーグ最終節の残留争いは、18位のコンサドーレ札幌のJ2降格決まっていた。
新潟残留の条件は、新潟が勝って、神戸とガンバ大阪が引き分け以下に終わること。
15位のヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島と、16位のガンバ大阪がジュビロ磐田と17位のアルビレックス新潟がコンサドーレ札幌とJ1残留を懸けた一戦に臨んだ。
3チームのうち負けた2チームが16、17位となり降格が決まる。
試合は午後3時半に一斉キックオフ、運命の90分の戦いが始まった。
新潟:札幌の試合をテレビで観戦した。
放送の中でほかの2試合の途中経過も逐一放送される。
一斉にキックオフした試合も、試合終了に時間差が。
新潟が勝利、あとは神戸と大阪の試合結果を待つのみ。
運命の緊張の時間が数分続いた。
神戸と大阪の試合も次々と終了した。
結果は、17位の新潟が札幌に4:1で勝ち、16位の大阪が磐田に1:2で負け、15位の神戸が広島に0:1で負けた。
最終順位は、15位新潟、16位神戸、17位ガンバ大阪と決まり、神戸とガンバ大阪が来季のJ2降格が決まった。
新潟の街には、アルビレックス新潟のJ1残留を伝える新潟日報の号外が出た。
・プロ野球独立リーグで新潟アルビBCが初優勝
新潟アルビBCは団創設6年目で、初めて北陸地区チャンピオンシップ勝者の福井とのBCリーグチャンピオンシップに挑み3勝0敗で勝利しBCリーグ初優勝し、グランドチャンピョンシップ(GCS)に進出した。
決勝戦は四国アイランドリーグで優勝した香川オリーブガイナーズと対戦、3連勝でプロ野球独立リーグの日本一に輝いた。
新潟の街はサッカーと野球の勝利でアルビカラーのオレンジ一色に燃える 。
新潟のJ1残留を喜ぶ (イラストを模写)