新年の準備で年賀状や袴紙や菅細工  作り

kanazu362012-12-15

12月12日、2012年の世相を1字で表す「今年の漢字」が
「金」に決まった。
きょう12月15日から年賀状の受け付けが始まる。
年の瀬を迎え巷では新年の迎える準備の話題が新聞テレビに。
・年賀状と年賀状歴史
 ・年賀状
  平成25年(2013)用の年賀はがきは、2012年11月1日に発売された 。
  当初の発行枚数は34億6647万6000枚で、総発行枚数で36億7000万枚が予定されている。
 ・お年玉付き年賀状の歴史
  1949年(昭和24):お年玉くじ付き郵便はがき発行
  1952年(昭和27):低料金年賀はがき制度(〜1966年)
  1955年(昭和30):年沖縄でも年賀はがきの発行開始
  1956年(昭和31):寄付金なしもお年玉くじ付きとなる
  今年の1等賞品(5点の中から1点)は
  ・選べる海外旅行・国内旅行 ・40V型相当液晶テレビ ・デジタル一眼カメラ 
  ・ノートパソコン+デジタルカメラ+インクジェットプリンタセット ・快適家電セット
・巳年にちなみ大したもん蛇のミニ版を展示
 新潟県関川村の「大したもん蛇まつり」に登場する大したもん蛇のミニ版が、巳年にちなみ関川村下関の関川郵便局に展示された。
 展示された大したもん蛇のミニ版は、「大したもん蛇まつり」で担ぐ大蛇の10分の1の大きさで、全長8.28mのミニ大蛇の頭部。
 巳年にちなみ大蛇をPRしょうと、村観光協会が発案、郵便局側も快諾したことから実現した。
・切り絵の八丁紙(袴紙)の展示と販売
 八丁紙とは正月飾りなどに使われる切り絵のことで袴紙ともいう
 袴紙は神棚を飾る和紙のことで、「寿」「干支」「鶴亀」「日の出」など縁起のよい図柄を切り抜いたもの。
 燕市分水地区の「道の駅国上」に分水切り絵村のメンバーが手作りした正月飾りの八丁紙が展示されていたので見てきた。
 会場には来年の干支のヘビや大黒天や鶴亀やタイなどの縁起物の図柄の八丁紙が飾られている。
 販売されているいるのは、メンバーの約15人が製作した10種類の八丁紙。
 いずれもB4サイズで1枚250〜280円。
・干支の「巳」のすげ細工
 妙高市平丸地区で来年の干支の巳にちなんだ「巳」のすげ細工作りが最盛期を迎えている。
 妙高市平丸地区のすげ細工は50年前の1958年、長野の土産品として持ち帰った馬を基に、同地区の住民がすげで作ったのが始まり。
 その後、地元の名産にしょうと十二支を作るようになった。 
 同地区の干支のすげ細工作りは、昭和30年代に農閑期の副業として始まった。
 これまでに平丸の干支のすげ細工は、昭和46年に年賀切手の図案に「いのしし」、平成13年の年賀切手には「うま」が採用され、現在は旧新井市の指定文化財にもなっている。
 昭和40年代には作り手が200人以上いたが過疎化が進み今ではわずか5人になってしまった。
弥彦神社で縁起物作り
 年末年始の大晦日と正月三が日で30万人の参拝客が訪れる弥彦村弥彦神社で、熊手や破魔矢などの縁起物作りが大詰めを迎えている。
 社務所では11日、6人の巫女(みこ)が集中した表情を浮かべながら絵馬を熊手に取り付ける作業などをした。
 巫女たちが熊手にしめ縄を結んだり、鈴や商売繁盛の札を取り付けたりした。
 神社ではおはらいをした後、12月25日ころから境内のお札所で販売するという。
・新潟護国神社の大絵馬
 新潟市中央区護国神社で新潟デザイン専門学校生が描いた、来年の干支の「ヘビ」の大絵馬(縦2m・横5m)が2枚12月14日に完成し、12月26日に本殿正面に飾られる。
年の瀬を迎え巷は新年の準備で多忙だ。
巳年にちなみ大したもん蛇登場 (イラストを模写)