冬が旬の新潟の魚

kanazu362013-01-07

きょう1月7日は七草。
1月5日東京・築地市場で新年恒例の初競りが行われ、青森県
大間産のクロマグロ(222キロ)に1億5540万円という値が
付いた。
昨年の5649万円を大幅に上回る過去最高値。
新年を迎え冬が旬の新潟の魚が人気と新聞に。
寒ブリ
 ブリは、エサとなるイワシなどを追いかけて日本海を回遊する。
 旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを特に「寒ブリ」と 呼ぶ。
 寒ブリは同属種のカンパチやヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味がある。
 但し 産卵後の春には脂肪量が減少する。
 ブリは成長とともに名前が変わり、出世昇進の魚(出世魚)とされている。
 おもな呼び名は、
 ・15センチメートル以下をツバス、モジャコ、ワカシ、フクラギ
 ・40センチメートル前後をイナダ、メジロ
 ・60センチメートル前後がワラサ
 ・あるいは15〜50センチメートル級をハマチ
 ・これ以上をブリ
・マダラ
 タラは「魚」偏に「雪」と書き、文字通り雪の季節が旬。
 マダラは、タラ目タラ科に属する魚類でタラ・ホンダラなどとも呼ばれる。
 全長1.2mで北太平洋に広く分布する大型のタラで、重要な漁業資源となっている。
 マダラは1・2月の冬の真っ最中が旬で商品として市場に流通するのは、最大で1m、10キロほどのもの。
 淡白な白身鍋物や煮付けに人気。
・マガキ
 カキにはマガキとイワガキの2種類があり普通カキといえばマガキを指す。
 カキは岩場などにも生息するが、今は養殖物が主流。
 佐渡では加茂湖真野湾でマガキを養殖している。
 佐渡加茂湖真野湾で養殖されているマガキは、1〜2年で全長9センチ、体重は150グラムになって出荷される。 
 別名「海のミルク」と呼ばれ栄養価が高い。
ズワイガニ
 ズワイガニは一般に食用とされるのは「ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」の3種類。
 ズワイガニ(オピリオ種)は日本近海で獲れ、国内の港に水揚げされている。
 代表的な高級ブランドのズワイガニは「越前ガニ」「松葉ガニ」など。
・ホッコクアカエビ(南蛮エビ)
 ホッコクアカエビは、北太平洋の深海に生息し、日本では甘エビ、南蛮エビなどの別名で知られる。
 新潟では色や形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれている。
 主に北陸以北の日本海で獲られており、甘みが強く、他のエビとは違った独特の食感がある。
 新潟県内各地で水揚げされるが、佐渡市新潟市糸魚川市が主な産地。
冬が旬の新潟の魚で冬の味覚を堪能しては・・・。
エェ”クロマグロ”の値段が (イラストを模写)