冬が旬の新潟の魚
きょう1月7日は七草。
1月5日東京・築地市場で新年恒例の初競りが行われ、青森県
大間産のクロマグロ(222キロ)に1億5540万円という値が
付いた。
昨年の5649万円を大幅に上回る過去最高値。
新年を迎え冬が旬の新潟の魚が人気と新聞に。
・寒ブリ
ブリは、エサとなるイワシなどを追いかけて日本海を回遊する。
旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを特に「寒ブリ」と 呼ぶ。
寒ブリは同属種のカンパチやヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味がある。
但し 産卵後の春には脂肪量が減少する。
ブリは成長とともに名前が変わり、出世昇進の魚(出世魚)とされている。
おもな呼び名は、
・15センチメートル以下をツバス、モジャコ、ワカシ、フクラギ
・40センチメートル前後をイナダ、メジロ
・60センチメートル前後がワラサ
・あるいは15〜50センチメートル級をハマチ
・これ以上をブリ
・マダラ
タラは「魚」偏に「雪」と書き、文字通り雪の季節が旬。
マダラは、タラ目タラ科に属する魚類でタラ・ホンダラなどとも呼ばれる。
全長1.2mで北太平洋に広く分布する大型のタラで、重要な漁業資源となっている。
マダラは1・2月の冬の真っ最中が旬で商品として市場に流通するのは、最大で1m、10キロほどのもの。
淡白な白身は鍋物や煮付けに人気。
・マガキ
カキにはマガキとイワガキの2種類があり普通カキといえばマガキを指す。
カキは岩場などにも生息するが、今は養殖物が主流。
佐渡では加茂湖や真野湾でマガキを養殖している。
佐渡の加茂湖や真野湾で養殖されているマガキは、1〜2年で全長9センチ、体重は150グラムになって出荷される。
別名「海のミルク」と呼ばれ栄養価が高い。
・ズワイガニ
ズワイガニは一般に食用とされるのは「ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」の3種類。
ズワイガニ(オピリオ種)は日本近海で獲れ、国内の港に水揚げされている。
代表的な高級ブランドのズワイガニは「越前ガニ」「松葉ガニ」など。
・ホッコクアカエビ(南蛮エビ)
ホッコクアカエビは、北太平洋の深海に生息し、日本では甘エビ、南蛮エビなどの別名で知られる。
新潟では色や形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれている。
主に北陸以北の日本海で獲られており、甘みが強く、他のエビとは違った独特の食感がある。
新潟県内各地で水揚げされるが、佐渡市、新潟市、糸魚川市が主な産地。
冬が旬の新潟の魚で冬の味覚を堪能しては・・・。
エェ”クロマグロ”の値段が (イラストを模写)