佐潟の白鳥と瓢湖の白鳥
正月の1月5日と6日に佐潟と瓢湖の白鳥を見てきた。
・佐潟の白鳥(新潟市西区赤塚・1月5日)
1月4日の佐潟の白鳥飛来数は4316羽。
新潟市の気温が氷点下2度となった小寒の1月5日、佐潟で
にいがた野鳥の会主催の「にいがた野鳥の会探鳥会」が開催されたので参加した。
今年最初の早朝探鳥会は午前7時半からで、参加者は約50人。
残念ながら今年も子どもたちの参加は無かった。
5日の新潟市の早朝の気温は氷点下2度で佐潟も湖面に氷が張った。
凍った潟では白鳥や鳥たちはエサが取れず、氷が解けるまで氷上で一休み。
探鳥会の人の話では、潟一面が氷に覆われるのは年に何回も見られない光景だと。
・瓢湖の白鳥(阿賀野市・1月6日)
1月6日の瓢湖の白鳥飛来数は3708羽。
昨年12月15日、阿賀野市の瓢湖水きん公園内にある瓢湖管理事務所のが建物が、観光客向けの白鳥観察舎に衣替えした。
また、ことしの1月2日、瓢湖に18年ぶりに「白鳥おじさん」が復活し、「こーい、こい」の掛け声とともにエサまきがはじまった。
瓢湖で白鳥のエサまきが始まったのは1954年。
初代の吉川重三郎さんと2代目の繁男さん親子が日本で初めて白鳥の餌付けに成功、2人は「白鳥おじさん」として観光客や地元の人に親しまれてきた。
繁男さんが1995年に引退した後は、白鳥おじさんは空席となっていた。
昭和43年(1968)に水原に勤務していた時、瓢湖で繁男さんのエサまきを見た記憶がある。
懐かしさに6日瓢湖を訪れ、3代目白鳥おじさん(斉藤功:63)のエサまきを見てきた。
エサまきが見られるのは、毎週土日の午前9時・11時・午後3時の3回。
佐潟では毎月2回早朝探鳥散歩が開催され、瓢湖では毎週土日の午前9時・11時・午後3時の3回エサまきが行われる。
今年の冬は佐潟の白鳥と瓢湖の白鳥を見に出かけては。
氷上に多くの白鳥が (イラストを模写)