初場所横綱日馬富士の全勝優勝で   終わる

kanazu362013-01-28

大相撲初場所横綱日馬富士横綱白鵬を寄り切りで破り
全勝優勝を飾った。
ファンが期待した大関稀勢の里の初優勝や関脇豪栄道
大関とりへの足掛かりは次場所以降に。
大相撲界の話題などを新聞から拾った。
・東西横綱白鵬日馬富士
 東西の横綱国技館そろう土俵入りするのは、2010年の白鵬朝青龍以来3年ぶり。
 ・横綱日馬富士は先場所の汚名を挽回、2場所連続全勝優勝した時のようなスピード感あふれる力強い相撲が甦り、横綱2場所目でみごと全勝優勝を飾った。
横綱白鵬は一昨年秋場所以来の東京開催での優勝を狙ったが、12日目に大関琴欧洲に敗れ優勝戦線から脱落した。
  しかし、6年をかけ36場所連続2桁勝利を達成、北の湖が持つ最長記録にあと1場所と迫った。
・日本力士の優勝と横綱誕生は
 ファンは、日本力士大関稀勢の里に初優勝と綱とりを期待するのだが。
 初場所も序盤で2敗したが13日目には奇跡の逆転優勝を掛け横綱日馬富士対戦した。
 結果は、送り出しで敗れ優勝戦線から脱落した。
・プレツシャーに負けたか東西関脇豪栄道把瑠都
 両関脇は、10勝が大関とりと大関復帰の条件であったがプレツシャーに負け、豪栄道把瑠都は千秋楽にようやく勝って8勝7敗と勝ち越したが、2関脇の大関とりは振り出しに戻った。
・5勝10敗の十両高見盛が現役引退を表明
 東12枚目高見盛(36)は、幕下陥落なら引退を公言していた。
 千秋楽4勝10敗で若荒雄と対戦肩透かしで勝ち5勝10敗としたが、幕下陥落が濃厚で引退を表明した。
 幕内在位は58場所で最高位は小結。
 通算成績は562勝565敗6休で、三賞は殊勲賞1回・敢闘賞2回・技能賞2回・金星は2個を獲得した。
 年寄「振分」の襲名が承認され、今後は部屋付き親方として後進の指導に当たる。
・栄枯盛衰の相撲界部屋が次々と消滅
 ・名門二所ノ部屋が消滅
  大相撲で史上最多の優勝32回を誇る横綱大鵬ら数々の強豪力士を生んだ二所ノ関部屋が、初場所を最後に閉鎖されることが1月9日分かった。
  師匠・二所ノ関親方(元関脇・金剛、64)が昨秋から頭部の疾患により長期入院中で、部屋の運営が難しい状態となっていた。
  11月の九州場所を最後に定年退職する二所ノ関親方をはじめ、北陣親方、湊川親方(元小結・大徹)、富士ケ根親方(元小結・大善)の部屋付き親方3人は、同じ二所ノ関一門の松ケ根部屋などへ転籍する予定。
  二所ノ部屋には三段目以下の力士3人は引退する見込みで、部屋には、ほかに行司と床山が1人ずつ在籍している。
 ・間垣部屋が3月の春場所を最後に閉鎖
  間垣部屋が3月の春場所を最後に閉鎖される。
  元横綱2代目若乃花間垣親方(59)や力士らは、伊勢ケ浜部屋に移籍する。
 ・放駒親方が定年で放駒部屋が消滅
  放駒親方(元大関魁傑)が2月に65歳の定年を迎える放駒部屋の力士らは、芝田山部屋に移籍する。
・元横綱大鵬死去
 1月19日、大相撲史上最多の幕内優勝32回を記録し、横綱に同時昇進した柏戸(1996年死去)とともに「柏鵬時代」を築き、昭和30年代の大相撲隆盛に貢献した第48代横綱大鵬納谷幸喜:72歳)氏が死去した。
初場所は満員御礼が6回も出た。
大相撲3月場所は3月10日が初日。
3月場所での日本人力士の優勝を是非見たい。
満員御礼が6回も (イラストを模写)