春のお彼岸と葬儀(弔い)

kanazu362013-03-19

3月17日は彼岸の入りで、春のお彼岸の中日の日が近づいて
きた。
ふるさとの菩提樹から今年も「春のお彼岸」のパンフレットが
届いた。
新聞には「変わる弔い」と題する連載記事が掲載されている。
70歳を過ぎた老夫婦、葬儀のことが話題になる年に。
・人生の四大行事
 「冠婚葬祭」は、人生の四大行事といわれる。
 1は 冠礼(元服)、2は 婚礼、3は 葬儀、4は 祖先の祭祀。
・日本人の平均寿命と年間死亡者数
 ・日本人の平均寿命
  2月28日厚生労働省は2010年の都道府県別の平均寿命を発表した。
  平均寿命(確定値)は、男性79.55歳、女性86.30歳で、2011年の速報値は、男性79.44歳、女性85.90歳.
  都道府県別1位は長野県で男性80.88歳、女性87.18歳.
 ・年間死亡者数
  厚生労働省の統計によると、2011年の全国の死亡者は125万3066人(前年119万7012人)で、1年間で5万6054人増えた。
・お彼岸
 ・春のお彼岸
  「春のお彼岸」は、春分の日を彼岸の中日として前後3日間、あわせて7日間をいう。
  7日間のうち、初日が彼岸の入りで、最終日が彼岸明けという。
  今年の彼岸の入りは3月17日、中日は3月20日、彼岸の明けは3月23日。
  菩提樹から届いた資料には、
  彼岸は季節を表す言葉ではありません。
  私たちは日頃「あの世、この世」という言葉を使います。
  この世は、私たちの生きている現実世界で此岸(しがん)といい、此岸は、煩悩渦巻く四苦八苦の世界。
  限りある苦悩の世界を離れて、求められるのがあの世すなわち彼岸です。
  彼岸は、限りない命と、智慧(ちえ)に満ちあふれた世界。
  と書かれていた。
・葬儀(弔い)
 年間に125万3000人も亡くなる時代で、お葬式の数が増えている。
 昭和30から50年代半ばまでは、死亡者が70万万人前後だったからその頃に比べてお葬式の件数は倍近くとなっている。
 70歳を過ぎた今、新聞のおくやみ欄に同級生や職場仲間の友の名が載るようになった。
 明日わが身。
 子どもたちに迷惑を掛けられず、葬儀のことを考えるようになりセレモニーホールの会員になった。
春のお彼岸を前に夫婦で人生の四大行事の葬儀の話題が・・・。
お彼岸を前に夫婦で (イラストを模写)