絵図や写真で見る古町誕生祭と柾谷  小路の記憶展

kanazu362013-04-03

新潟市の古町では、古町を通る柾谷小路のアーケード改修を
記念し、古町地区の350年余の歴史を振り返り、活性化に
つなげるイベント「古町誕生祭」と「柾谷小路の記憶展」が開催
されたので見てきた。
・絵図が語る古町誕生と新潟町のカタチ展(NEXT21・3月24日)
 会場には、
 ・新潟町誕生と「元和のまちづくり」 ・古町誕生と「明暦のまちづくり」
 ・明暦以降の新潟町 ・日本海有数の賑わい交流拠点への発展
 ・みなとのカタチ ・江戸後期の新潟町(文政6年:1823)
 ・開港5港(安政6年:1859) ・明治、大正、昭和
 のコーナーに分けられ、「萬代橋がつなぐ新潟町と沼垂町」「大正3年新潟市全図」「昭和6年新潟港全図」「昭和12年新潟市鳥瞰図」など約80点が展示されている。
・柾谷小路の記憶展
 古町を通る柾谷小路のアーケード改修を記念し、柾谷小路に面した銀行や郵便局など11カ所のオフィスウインドーに、「柾谷小路の記憶展」と称し明治から昭和の柾谷小路の写真約40枚が展示されている。
 ・小林百貨店 ・大和デパート ・新潟一等郵便局 ・柾谷小路と古町 ・東堀付近
 ・本町通り ・鏡橋 ・他門川にかかる鏡橋 ・礎町から見た柾谷小路 ・東堀付近
 ・新潟貯蓄銀行本店
 などなど。
2010年新潟県内の大和デパート3店舗(新潟・長岡・上越)が、街の中心地から撤退した。
新潟・長岡・上越の3地区では、街の活性化のため大和デパートの跡地の再開発に向けた取り組みを推進している。
3地区のトップを切って3月28日上越市高田に新商業施設「イレブンプラザ」がオープンし、多くの人で賑わい街に活気が戻ってきた。
新潟古町中心街の大和デパートの跡地の再開発が進み、古町がかつての賑わいを取り戻すのは何時のことか・・・。
古町誕生展を見る (イラストを模写)