高い建物と大きいもの
4月12日新潟市中央区万代に新潟日報社の新社屋
「メディアシップ」がオープンしたので4月23日見てきた。
建物の高さは105mで新潟市内の建物のなかでは5番目の
高さだという。
興味があり新潟市内5位までの高さの建物を調べ写真に撮った。
・高い建物
・1番:朱鷺メッセ(新潟市中央区万代島)中央区万代島
・高さ:140.5m ・階数:地上31階 :竣工:2003年3月
・2番:NEXT21(新潟市中央区万代島)
・高さ:128m ・階数:地上21階 :竣工:1993年4月
・3番:シティタワー新潟ステーションコート(新潟市中央区天神1丁目)
・高さ:120.75m ・階数:地上31階 :竣工:2010年2月
・4番:グランドメゾン西堀通タワー(新潟市中央区西堀通6番町)
・高さ:111.35m ・階数:地上29階 :竣工:2009年6月
・5番:メディアシップ(新潟市中央区万代)中央区万代島
・高さ:105m ・階数:地上20階 :竣工:2013年4月
・6番:新潟県庁行政庁舎(新潟市中央区新光町)
・高さ:87.3m ・階数:地上18階 :竣工:1985年3月
・番外:万代シテイ・レインボータワー(新潟市中央区万代)
・高さ:100m :竣工:1973年11月
レインボータワー(上から白、赤、橙、黄、緑、水色、青の順に虹色に塗装)は、1973年11月23日にバスセンタービルとともに開業した。
高さは100mで、塔には昇降回転式展望台が設置されており、60人乗りの客車が回転しながら昇降していた。
建設当時は業務用鉄塔や煙突を除けば県内随一の高さを持つ建造物であり、展望施設としては日本海側でも有数の高さを誇った。
しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で営業を休止し2012年2月3日付で営業終了を公式発表した。
新潟交通では、「営業は再開しないが、撤去する計画はなく、街のシンボルとして残すので、しっかりとメンテナスはしていきたい」と。
・大きいもの
・巨大看板の修復完了
機那サフラン酒本舗(長岡市摂田屋)は、明治20年(1887)初代古澤仁太郎氏が創業。
主屋正面左側に極彩色に彩られた鏝絵(こてえ)の素晴らしい機那サプラン酒本舗の巨大看板(幅2m・高さ6.4m欅製)があった。
巨大看板は、機那サフラン酒本舗が1911年4月に作った名物看板で、竜や武者などがびっしり彫り込んだもの。
看板は1997年に老朽化して倒伏の後、新発田の東北民芸館が所有していた。
2010年(平成22)夏、NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会はこの看板を買い戻し、東日本鉄道文化財団の支援を受けて修復に着手していた。
巨大看板は修復され昨年4月8日から長岡市のアオーレ長岡に展示されていたが、8月初旬の長岡まつりまでに撤去された。
現在は展示する場所もなくの機那サフラン酒本舗の倉庫に眠っている。
・大きな手が書かれた立体造形看板(新潟市北区川西:新潟造形)
旧豊栄市に創業35年の経験と特許取得の立体造形技術で、立体看板を作る会社がある。
会社入口に大きな左手で会社の看板を持つ立体看板が立てられている。
看板の「手」は、手首から指先までで、長さが1.3m・重さは約10キロ。
素材は成形しやすく、軽くて強度もあるFRP(繊維強化プラスチック)を使う。
造形看板は、発泡スチロールで造形したところにガラス繊維を張り付け、液状のポリエステル樹脂を塗る。
硬化しFRPとなった後はグラインダーで表面仕上げたもので、完成品は石材や金属材より費用が安く重量も軽い。
・大型肉食恐竜ティラノサウルスの動く模型
3月30日上越市下門前の上越科学館で新たな展示となる大型肉食恐竜「ティラノサウルス・レックス」の動く模型がお披露目された。
頭から尾まで8メートル、体高4メートルの模型は大迫力で、鋭い牙を見せて鳴き声も上げる。
・番外:・空き地に横たわる珍しいロケット胴体部分
新潟市西蒲区の西川支所近くの空き地に水道管のような珍しい「ロケット胴体部分」が横たわっている。
空き地に横たわっている2体の胴体は、富山県の建設業者が米国から輸入した本物のロケットの「ジュミニタイタンロケット」の胴体部分。
胴体は直径約3m・長さ約10mで、表面に「UNITTED」と「TATES」と書かれている。
ロケット胴体などは、かつて長岡市に計画された宇宙テーマパーク「スペースネオトピア」に展示される予定だったが、バブル経済崩壊で計画が白紙となり、西川区の西川不動産が譲り受けたもので、同社の倉庫にはエンジンなどの付属品も保管されている。
ゴールデンウイークは、新潟市内の高いビルの朱鷺メッセやNEXT21やメディアシップに上り新潟市内を眺めてみては・・・。
高いビルから新潟市内を眺める (イラストを模写)