早朝の佐潟野鳥観察会に参加

kanazu362013-05-21

きょう5月21日は、草木が周囲に満ち始めるとされる二十四節季
の「小満」。
里も山も若葉が映える季節となった。
新潟市西区赤塚の「佐潟水鳥・湿地センター」が開館して15周年
になるのを記念し、5月19日早朝の佐潟野鳥観察会が開催されたので「小鳥コース」に参加した。
・「佐潟水鳥・湿地センター」の開設
 佐潟水鳥・湿地センターは、佐潟のほとりに建つ観察・交流施設。
 佐潟ラムサール条約に登録されたことから1998年(平成10)5月に開館し、今年で開館15周年となる。
 館内からは、望遠鏡を使って水鳥などを観察できるほか、佐潟の自然に関する資料などが展示されている。
 2013年3月末までの来館者数は約112万人となった。
・早朝の佐潟野鳥観察会
 早朝の佐潟野鳥観察会は5月19日(日)の午前6時から3コースに分れて行われた。
 コースは、「小鳥コース(5.5キロ)」「砂丘コース(4.5キロ)」「のんびりコース(2キロ)」。
 小鳥コースには小学生を含む約30人が参加した。
 小鳥コースは、佐潟の下潟を経由し上潟までの往復コースで約3時間。
 佐潟水鳥・湿地センターを数人のボランティア解説員の案内で出発。
 解説員が小鳥を見つけると鳥の方向に望遠鏡を設置する。
 望遠鏡をのぞく者、持参した双眼鏡で鳥の姿を探す者。
 解説員の一人が持参したタブレットを操作し、観察した鳥の姿をすぐに映し出す。
 折り返し地点の上潟の光塚に8時20分到着。
 復路は雑談しながら佐潟水鳥・湿地センターへ。
 9時10分到着。
 到着後、探鳥会で確認された小鳥の「鳥合わせ」が行われた。
 カッコウ・カンムリカイツブリオオヨシキリカワラヒワアオサギ・ヒオドリ・コムクドリなど27種が確認された。
 最後は「佐潟水鳥・湿地センター」開館15周年を記念し、記念写真を撮って散会した。
・番外:カタツムリが砂地の小径をゆっくりと横断
 間もなく梅雨の季節。
 梅雨時に映えるあじさいとカタツムリは絵になる。
 そんなカタツムリが早朝の朝日を浴びながら、砂地の小径を太い線を引きながらゆっくりと草むらに向かって進んで行く。
 時間をかけゆっくりと小径を横断する姿を見ていると心が癒され、しばし時間を忘れさせてくれる。
早朝の野鳥観察会で多くの小鳥たちに出会い、美しい小鳥たちのさえずりに心が癒された。
美しい小鳥たちのさえずりに (イラストを模写)