中央アルプス千畳敷カールを歩く

kanazu362006-09-30

9月29日バスツアーの中央アルプス千畳敷カールを
歩くに参加した。
新潟を朝6時に出発。
高速北陸道上信越道・中央道を経由し信州駒ケ根市へ。
菅の台で伊那バスに乗り換え駒ケ岳ロープウェイしらび平駅へ。
途中広場で休む野ザルの集団に出会った。
その数約50匹。
母ザルに抱かれる子ザル。親ザルの背に乗る子ザル等など。
ロープウェイで山頂駅へ。
駅の看板には、ロープウェイで日本一高い駅「千畳敷駅(2612米)」と
書かれていた。
登山道入り口の駒ケ岳神社を参拝。
神社の後方には、サギダルの頭がそびえ立ち、その左側には宝剣岳(2931米)と
伊那前岳(2883米)の山並みが。
そして眼下には、千畳敷カールの広場が見える。
神社から眺める光景は圧巻である。
霧が流れ、一瞬にして視界から山並みが消える。
待つこと数分、霧が流れ山並みが視界に戻る。
霧の切れ間からは、青い空と白い雲と白い岩盤と白い岩石そして山肌にへばり付く
植物の緑。
緑の中に紅葉の赤と黄の斑点が。
自然のカラフルなすばらしい光景は、言葉にならないほどの感動で脳裏に焼き付く。
あぁ、また霧が流れ目の前が真っ白に。
千畳敷カールの散策は、夢の中を歩いているようだ。
千畳敷カールを歩く (写真を模写)