足の疲れを癒す足湯

kanazu362008-09-04

今、足の疲れを癒す「足湯」がブームである。
65歳から足腰の筋力低下を、楽しく運動しながら
体力をつけるシルバー健康体操が人気だという。
日本ウオーキング協会が認定するウオーキング指導員を
養成する「指導員認定講習会」が新潟で開催された。
新潟県ウオーキング協会では9月27日「良寛ウオーク」を開催する。
・足湯とは
 足のくるぶしより少し上までお湯に浸けて体を暖め、全身の血行を良くし、体内の
 老廃物代謝を高める健康法。
 発汗作用により体内の不純物も排泄される。
・湯沢の足湯などが北京に出前
 日本いこいの湯実行委員会では9月6日に開幕する北京パラリンピックの会場に、
 温泉による「足湯」を造って選手らを癒すという。
 温泉は、新潟県湯沢町越後湯沢温泉と石川県能登輪島温泉のお湯を使用する。
 足湯は、メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)の近くに、長さ3m・幅1.5mの
 浴槽を二つ設置し、「越後湯沢の湯」と「能登輪島の湯」。
 それぞれ2トンずつのお湯が8月26日空輸された。
 同実行委員会の5人は、9月4日に北京入りし、現地スタッフ8人とともに閉幕の
 9月17日まで足湯設営に当たる。
月岡温泉の三施設で構成される足湯
 新発田市月岡温泉街の中心部にある新湯広場に足湯施設が5月2日オープンした。
 足湯施設は、足湯を楽しめる「あしゆ湯足美(ゆだび)」と演舞場「月美台 (つきみだい)」
 と観光情報を知ることができる休憩所「情報ふれっと」の三施設で構成されている。
 足湯の利用は無料で足湯に漬かりながら月岡温泉芸妓の踊りを観賞することができる。
瀬波温泉に巨大足湯
 村上市瀬波温泉に巨大な足湯が4月20日オープンした。
 足湯は、瀬波温泉海岸の遊歩道脇に造られた「足湯日本海」。
 長さは約30m・幅約5mで同温泉3カ所目の無料の足湯施設。
 足湯からは粟島・佐渡が浮かぶ日本海を一望でき足湯に漬かりながら「海に沈む夕日」
 を楽しむことができる。
・淡水魚ドクターフィッシュの足湯   
 旧巻町福井の日帰り温泉施設「じょんのび館」に2月29日、人間の足などの角質を
 食べる淡水魚「ドクターフィッシュ」を放した足湯がオープンした。
 ドクターフィッシュは、ガラ・ルファというコイ科の淡水魚の通称。
 20から37度の水の中で生活し、角質を食べる習性があり、マッサージ効果や
 リラックス効果が期待されることから、全国の温泉施設の足湯などで活用されている。
・道の駅国上(くがみ)の長崎温泉足湯「酒呑童子の湯」
 酒呑童子は旧分水町砂子塚で生まれたとされる伝説の鬼で、「酒呑童子」を守護神とした
 「越後くがみ酒呑童子行列」が毎年10月に開催される。
 旧分水町の「道の駅国上」の近くに日帰り温泉施設「てまりの湯」がある。
 てまりの湯は、現在改修工事中で8月25日から休館中である。
 てまりの湯は休館中だが「道の駅国上」の駐車場脇に設置されている無料の長崎温泉
 足湯「酒呑童子の湯」は利用できる。
 9月3日、旧岩室村石瀬のかやぶき屋根の改修工事が完了した種月寺を参拝した後、
 長崎温泉足湯「酒呑童子の湯」に足を漬けた。
 足湯は約50人が同時に利用できる。
 お湯の吹き出し口は酒呑童子をイメージした“鬼瓦と大杯”。
 大きく開けた鬼の口からお湯が大杯に流れ落ちる。
 ”鬼瓦と大杯”がなんとも言えない雰囲気を醸ち出す。
・村杉温泉薬師の足湯(旧笹神村村杉:無料)
 村杉温泉に薬師堂が祀られ参道脇には「薬師の清水」があり、その近くに村杉温泉薬師の
 足湯がある。
 村杉温泉は五頭温泉郷のひとつ。
 むかしの湯治場の名残を残す小さな温泉でここにも共同浴場や露天風呂があり無料の
 足湯が最近オープンした。
・番外:カンボジアで温泉地開発を支援
 カンボジアで地雷撤去などを行っている熊本市のNGO「熊本国際センター」が、
 カンボジアで同国初となる温泉地開発の支援を計画している。
 温泉はコンポンスプー州にあり、首都プノンペンから約100キロ西に離れている。
 カンボジアでは風呂に漬かる習慣がなく、ほとんど利用されてこなかった。
 昨年6月熊本城築年400年記念に招待されたカンボジアのトンコン観光相が、初めて
 入った露天風呂に感激し温泉開発となった。
毎日通う「アクアパークにいがた」には足湯はないが、足つぼマッサージ施設がある。
腰掛け歩き疲れた足を湯の中に入れると気泡が足裏のつぼをもみほぐす。
足の疲れが・・・

足湯に漬かる (イラストを模写)