梅干と梅ジャムと梅煮

kanazu362009-07-08

梅の季節である。
出雲崎町釜谷地区で梅の収穫が最盛期を迎えていると新聞に。
出雲崎町釜谷の親戚の家で梅を栽培している。
毎年梅を買って梅干や煮梅や紅カリ漬けや梅ジャム
梅ジュース等を作る。
今年は孫から梅ジュースのリクエストがなく梅ジュースは作らない。
今年は10キロ買い3キロ土産にもらった。
釜谷
 出雲崎町釜谷地区の栽培組合10戸が年間約5トンを生産する。
 ブランド名は「越のうめ」。
 箱には、「良寛の里 釜谷のうめ 越のうめ」と書かれている。
 今年は、収穫した梅の約4割を柏崎市の酒造会社に梅酒の原料として納入する。
 妻が「今年は梅で何を作ろうか」と。
 梅干と梅ジャムと梅煮を作ることにした。
 本棚から「河内さくらの料理教室春・夏編」と「NHKきようの料理」を取り出し、竹串・容器・
 砂糖・塩等を準備した。
 梅の水洗いが始まった。
・梅干
 水洗いした梅の水気をしっかり拭き取る。
 梅のヘタを竹串などで丁寧にとり除く。
 殺菌した保存容器に、完熟梅と塩(全量の3分の2)を交互に入れていく。
 すべて入れ終えたら、残りの塩(全量の3分の1)を最後に上に置く。
 重石をのせる。
梅ジャム
 水洗いした梅のヘタを竹串などで丁寧にとり除く。
 鍋に梅を入れたっぷりと水を注ぎ中火にかけ数回繰り返す。
 茹(ゆ)で上がった梅を、ザルにあげて水気をきり冷ます。
 種を取り除き、実を包丁で刻んで細かくする。
 鍋につぶした果肉を入れ、砂糖を加えよく混ぜ合わせて中火にかける
 果肉が透明っぽくなりトロッとしたら出来上がり。
・梅煮
 水洗いした梅を竹串で全面に穴を開ける
 鍋にたっぷりと水を入れ梅を入れ煮る。
 これを数回繰り返す。
 砂糖を入れて煮る。
13キロの梅は、梅干が6キロ、梅ジャムが2.5キロ、梅煮が4.5キロに。
梅干が食卓を飾り、パンに梅ジャムがつけられ、梅煮がおやつになる。

梅もぎ (イラストを模写)