自然解凍冷凍食品とコンニャクと豆腐

kanazu362012-07-27

きょう7月27日は土用の丑の日
ことしはうなぎの稚魚(シラスウナギ)の不漁でうなぎ価格が
高騰し、「うなぎの蒲焼」は、庶民には高嶺の花に。
7月1日から食中毒防止のため生の牛レバー(肝臓)の提供、
販売が全面的に禁止された。
牛レバーの代価品のコンニャクと自然解凍冷凍食品が今人気だと新聞に。
・冷凍食品と自然解凍冷凍食品
 冷凍食品とは、長期保存を目的に冷凍状態で製造・流通・販売されている食品をいう。
 自然解凍とは、室内の涼しい場所にそのまま冷凍食品を置いておくことで解凍を待つという解凍方法。
 自然解凍冷凍食品とは、温めたり揚げたりする調理が不要な「自然解凍」のできるタイプの冷凍食品のこと。
 コツは包装されたままの状態で置いておくということ。
 いまや「レンジでチン」どころじゃなく、朝冷凍庫から取り出して凍ったまま弁当箱に入れておけば、「そのまんま自然解凍」で、お昼には食べごろに、できちゃう時代。
 主婦にとっては、手間が掛からず便利で電子レンジで解凍する必要がなく、節電になる点も注目されている。
 自然解凍の冷凍食品の市場規模は、2012年3月期で約316億円と前期比40%近く増加。
 朝、冷凍庫から取り出して弁当箱に入れれば、お昼にちょうど食べ頃になる自然解凍の冷凍食品が人気だ。
 景気低迷を背景に弁当を職場に持っていく人が増える中、夫や子供のために弁当をいくつも作る主婦にとっては、手間が掛からず便利。電子レンジで解凍する必要がなく、節電になる点も注目されている。
 自然解凍は解凍方法として使われることと、自然解凍をすることでそのまま食べることが できるという惣菜タイプの冷凍食品の両方があります。
  自然解凍という方法はもちろん、 最近では自然解凍できる惣菜タイプのものを弁当のおかずに使うという商品が販売されるようになってきました。
 自然解凍を解凍方法として使う場合には、主に魚貝類や肉類が適している。
 室内の涼しい場所を選んで、冷凍食品をそのまま置いておくということで解凍できる。
 包装してある状態のままで置いておくことがポイントとか。
 包装を解いてしまうと、表面だけが解凍されて、内側が解凍できないことがある。
・生の牛レバーの代価品コンニャクの「マンナンレバー」
 7月1日から食中毒防止のため生の牛レバー(肝臓)の提供、販売が全面的に禁止された。
 新聞に代替品として食感や見た目をレバ刺しに似せたコンニャク「マンナンレバー」が、大人気とか。
 マンナンレバーとは、香川県の「ハイスキー食品工業」が、トマトやイカスミから抽出した天然色素で色付け後、それにでんぷんを加え見た目や食感も牛レバーそっくりに似せたコンニャク。
 会社に寄れば、昨年8月の販売開始直後は月2000パックだった売り上げは、今年の5月には約40倍の8万パックになったと。
・うなぎの蒲焼の代用品「トウフちゃん蒲焼」
 新潟市のスーパー「清水フードセンター」では、豆腐を使ってうなぎに見立てた「トウフちゃん蒲焼」を販売。
 タレにはうなぎの蒲焼のたれを使っていることから、食感がうなぎの蒲焼に近いこともあって人気とか。
今日も自然解凍冷凍食品やレバ刺しに似せた話題のコンニャク「マンナンレバー」や「トウフちゃん蒲焼」が、庶民の食卓を飾る。
高嶺の花「うなぎの蒲焼」 (イラストを模写)