海の日と海開き

kanazu362008-07-21

今日7月21日は海の日。
新潟市の小針浜海岸では、「海岸清掃」と
「ヒラメの稚魚の放流」が行われる。
県内の各地から海開きの便りが届く。
・県内の海水浴場
 環境庁は7月4日、全国の海や河川など水浴場841カ所の水質調査結果を
 発表した。
 AAとAが遊泳に「適」、BとCが遊泳「可」、最低が「不適」。
 「不適」は32年連続でゼロだった。
 新潟県内では全50水浴場のうち、大腸菌ゼロなど最高ランクのAAが38カ所、
 Aが10カ所、Bが2カ所だった。
海開き
 新潟市内には、島見浜海から田ノ浦海まで約12カ所の海水浴場がある。
 各地で海開きが行われている。
 6月30日新潟市西蒲区巻地区では、角田浜、越前浜、浦浜、四ツ郷屋の4海水浴場が
 合同で海開きを行った。
 昨年中越沖地震の被害を受けた柏崎市では7月12日海開きを行った。
・粟島で海岸清掃 
 粟島の浜や岩場に流れ着いたごみを回収して美しい光景を取り戻そうと、ボランティアの
 人たちが海岸を一斉に清掃する「第1回粟島クリーンアップ作戦」が7月13日
 粟島浦村で行われた。
 クリーンアップ作戦には、県内外の約300人が参加した。
 約1時間半の作業で約3.9トンのごみが回収された。
・村上警察署粟島浦臨時交番の開設
 村上警察署粟島浦臨時交番の開設式が7月18日行われた。
 粟島浦村には、東側の内浦、西側の釜谷の2カ所に海水浴場がある。
 人口360人余の粟島には駐在所がなく、例年7・8月に限り村上警察署員と
 県警機動隊員が1人ずつの2人が勤務する。
 臨時交番の開設は7月18日から8月25日までの39日間。
中越沖地震の影響で臨海学校が廃止や休止と開校
 ・廃止。
  廃止されるのは出雲崎町井鼻にある「東毛臨海学校」施設。
  「東毛臨海学校」施設は、群馬県太田市など7市町の広域組合が運営する。
  建物には地震による大きな被害はなかったが、同組合では「2度の地震や水害に
  見舞われ、また起きないかと不安」などとして廃止を決めた。
 ・休止
  出雲崎町尼瀬にある群馬県渋川市などの臨海学校施設と旧寺泊町野積にある前橋市
  の「野積少年の家」はいずれも耐震診断の結果、基準に満たず安全が確保できない
  として本年度は休止とした。
 ・例年通り開校 
  7月19日柏崎市西山町石地にある臨海学校「久寛荘(多野藤岡広域市町村圏振興
  整備組合所有)」が2年ぶりに開校され群馬県の小学生役50人が海水浴を楽しんだ。
  柏崎市にある高崎市の臨海学校施設も昨年は中止したが今年は例年通り開校する。
・海水浴客前年比48.9%減  
 新潟県が発表した、平成19年度の県内の海水浴客のは、中越沖地震の影響から
 海水浴客は、199万8980人で前年比48.9%減(18年度391万人)と半減した。  
 内訳は、県内79万1730人49.0%減、県外120万725048.8%減。 
水上タクシーで海水浴場へ直行
 夏限定の水上タクシー「ウオーターキャップ」が7月25日から運航を始める。
 3年目の今年は、日和山海岸に新しく乗り場を開設し、信濃川沿いの各乗り場から
 船(水上タクシー)で海水浴場に行けるようになる。
 運航は、7月25日から9月13日までの土日を中心に計16日間運航する。
・番外:白玉の滝滝開き(新津市金津)
 7月10日、新津市金津の白玉の滝の滝開きが行われた。
 滝開きには、3歳から86歳までの男女24人が、高さ15mから落ちる滝の水に
 打たれた。
新潟県の梅雨も7月19日に開けた。
夏本番、さあー海に行こう。
今年も県内外の多くの人が、新潟県内の海水浴場を訪れ遊泳を楽しむ。

海水浴 (イラストを模写)