昔の新潟の街角を知り街並を知る

kanazu362011-06-30

ウオーキングブームである。
ウオーキングdeミニミニツアー」のパンフに、
健康のため?減量のため?
いえいえ、自然の風景や、歴史文化施設、まだ知らない新潟を
楽しく気軽に歩いてみませんか?思わず心がワクワクすると
9コース(下町エリアで3・西大畑:古町:西海岸公園エリアで3・白山エリアで3)が紹介されている。
「新潟のむかし写真展」と「昭和30年代の新潟市白山浦地区の商店街を地図で復元展」を見てきた。
・新潟のむかし写真展(新潟市東区北越銀行藤見町支店・6月23日)
 アマチュア写真家桜井進一(76)さんはこれまで新潟市内の銀行ロビーで「新潟のむかし写真展」を開催している。
 今回は「新潟のむかし写真展:あの日街角・山の下橋〜藤見町道路物語」。
 会場には1955年から1970年にかけての山ノ下地区の様子を写したモノクロパネル24点が飾られている。
 ・山の下橋付近を自転車で通勤する工員 ・山の下橋から新潟鉄工
 ・山の下橋から日東硫曹 ・山の下橋から信濃川へ ・山の下橋から沼垂竜ケ島   
 ・山の下橋から新栗ノ木川を見る ・山の下橋をくぐる筏ボート ・大山運河
 ・サン化学新潟営業所 ・建設当時の藤見歩道橋(昭和43年)
 などなど。
・昭和30年代の新潟市白山浦地区の商店街を地図で復元
 新潟市中央区鏡淵小学校の住民有志と同区で郷土史を学ぶ住民でつくる「関屋映像研究会」が、同区白山浦地区の昭和33年頃の商店街を復元する地図を作成した。
 復元地図は新潟市中央区の白新コミュニティで見れると知り、2月22日訪ねた。
 地図復元に協力した深井俊輔(65)さんは、新潟市が保管する「住宅地図編集社刊昭和32年9月調査の新潟版」の住宅地図原本を参考に商店街の地図を復元した。
 住宅地図を見るとほとんどが個人名の記載で商店名の記載は少ない。
 昔の白山浦通りは県道で、県庁前から新潟交通の電車が走り「電車通り」と呼ばれ商店が両側に軒を連ね賑わう街だった。
 電車通りにどんな店があったのか、いま調査しなければと「関屋映像研究会」が住宅地図を元に昨春から、地元の人たちの協力を得て約1キロにわたる当時の白山浦地区の商店名を調べ地図上に復元させた。
 「白山浦通商店街復元図・昭和33年頃」は、A4の4枚綴りで4枚を貼り合わせると電車通りの商店街の地図となる。
 昭和40年新潟市の川岸町に住んでいたので「電車通り」は通勤コースだった。
 地図を見ていると懐かしい往時の商店の名前が次から次へと思い出され、賑やかだった街並みが頭をよぎる。
昔懐かしいあの日街角写真と昭和30年代の新潟市白山浦地区の商店街を地図で往時を偲ぶ。
この写真には思い出が (イラストを模写)